先週のレース回顧

土曜は本命予想で全敗と我ながら惨い予想だったなぁ。日曜は一応何本か的中してるけど、三連複、三連単が抜けっぱなしで惜しい内容だった。
■土曜中山11R師走S 
1着 ○ヒシアトラス(1人)
2着 ◎カフェオリンポス(2人)
3着 △トーセンブライト(5人)
はずれ

勝ち馬は道中内でロスなく脚を溜めて回ると直線内に進路を作ると、一気に突き抜けた。一瞬の切れ味しかなく脚の使いどころが難しい同馬を、非の打ち所のない完璧な乗り方でした。自信の本命カフェオリンポスは終始外を回って距離損に脚を使いながら、道中も騎手と呼吸が合ってなかった。今回は乗り役の差が思い切り出てしまった。ヒシアトラスが100の力で105まで結果に引き伸ばした騎乗をしたとしたら、カフェオリンポスは110の力を100までしか発揮できなかった。カフェオリンポスの頭固定予想でまさかの外れ。叩いて次は更に良くなってくると思いますが、トップを目指すならヤネを変えてほしい。

■日曜中山7R
1着 △スプリングドリュー(6人)
2着 …グランクリュ(3人)
3着 ◎リワードスタンレー(1人)
はずれ

予想よりペースアップが早くなってしまい前が厳しい流れに。これだと追い込みも上位に届いてしまう。ペースの読み違いで完敗。

■日曜中山11R 朝日杯FS(G1)
1着 ◎マイネルレコルト(2人)
2着 △ストーミーカフェ(3人)
3着 …ペールギュント(1人)
4着 ★マイネルハーティー(7人)
的中(馬連1530円、馬単3,120円)

ストーミーカフェテイエムヒットベコパノフウジンで引っ張ってのハイペース。マイネルレコルトは中団に位置取ると、三角から思い切った仕掛けで一気に捲くって進出。四角では外から先頭に並ぶ勢い。直線に入ると坂上まで粘るストーミーカフェをそこから二馬身突き放しての完勝。レコルトは馬体に大物感がなく、将来的に大成するかは疑問でラフィアン特有の2歳ホースの匂いはするが、究極の仕上がりだった今日は一枚上の能力だった。前走でポカをやらかした後藤の仕掛けは正直ちょっと早かったし、思わず「おいおい。早すぎだろ!」と言っちゃてましたが馬が強かったので結果オーライ。負けてたら批判の声も出ていたかもしれない仕掛けでしたが、勝てばOK。結果がついてくれば、どんな競馬をしても基本的には問題ない。
ストーミーカフェは成長分もあったが少し体が良くなりすぎていたというか、持て余していた分だけ最後は勝ちに届かなかった。あのペースで二着に踏ん張ったのは評価していいと思う。これから大成する素質は見せた。そして大成するには、もう一つ道中で溜めが作れるようにならないといけないと思う。今回のように行ききって頭が取れるほどトップクラスは甘くないだろう。
追い切り好気配のマイネルハーティー武豊大好きな後方死んだふり作戦で直線にかけた大外一気も4着まで。結果だけなら上出来なのかもしれないが、個人的な馬券としては3着に入ってくれてたら三連複、三連単で大儲け出来たのになぁ……。うぐぅ
対抗評価に推したディープサマーは外枠を意識して、無理についていかずの中団からの競馬。結局外枠の克服には思い切って行ききるか、下げるかの選択肢しかなかったということか。直線この馬なりには伸びてきたと思うが、中団から上位に食い込むほどの切れ味がある馬でもなかった。今思えば能力自体も少し足りなかったようにも思える。ちょっとこの馬に厚目の印を打ったのは失敗だった。
エイシンヴァイデンは序盤で挟まれたらしく先団につけられなかった。デムーロテン乗りだったせいもあるが、切れる脚はない馬なので、それこそストーミーカフェのように行ききってどこまで粘りこむかの馬なので、あれでは上位はない。
一番人気ペールギュントはまずまずのスタートで中団につけれそうな気がしたが、鞍上の判断でか内で脚を溜めて直線に賭けた。後方から直線三着まで追い込んだが、直線入り口で進路を探して躊躇していた分仕掛けがワンテンポ遅れる勿体ない競馬になった。密集した内に突っ込んだらスキップジャックのようにどん詰まっていた可能性も高いし、四角でウロウロと躊躇してる間にすっと外から豊に来られて瞬間行き場を失った。そこから豊の内を通って動き出し、前がバテて空いた所を通っていったが、やはり仕掛け遅れた分が響いた。それがなかったら勝ち馬は別だったが、二着までなら目があったと思う。今後更に上を望める内容ではあった。橋口センセはご立腹のようで、小牧に次は無いかもしれないが…。サムライハートも骨をやっちゃったことだし、橋口センセが大好きな豊か安藤に回してきそうな予感がプンプンする。

■日曜阪神11R  鳴尾記念(G3)
1着 ◎サクラセンチュリー(2人)
2着 △スズカマンボ(1人)
3着 …エイシンチャンプ(10人)
4着 ○マイソールサウンド(5人)
的中(馬連680円)

来ました!サクラローレル産駒中央重賞3勝目!
シンコールビーからここまで長かった。そのサクラセンチュリー。スタートでヨレて他馬にぶつかってしまい後方からの位置取りに。これが結果的に功を奏する形になる。道中後方の内で待機すると、勝負所でレースが動き出し他馬が外を一気を駆け上がっていく中、内をスルスルと上がってコーナーリングだけで先団に追いつくと、何故か、本当驚くくらいポッカリと空いていた内を突いて、外から伸びてきたスズカマンボを突き放しての快勝。勝つ時は不思議とこんなものか。こうなるとゲートを出てヨレてしまったミスも含めて、全てが勝ちへの布石であり導きだったかのように思えてきます。実際すんなり行けていたら外枠だったし、他馬と同じように外を回って勝ちきれなかったかもしれないし。好騎乗かどうかはわかりませんが、とにかく哲三よくやった!個人的には朝日杯よりも興奮したレースで、ゴールの瞬間は咆哮してました。コース取りが上手くいったことや斤量が軽かったこともありますが、何はともあれスズカマンボを振り切っての勝利ですから、これで堂々と表街道に向かえる。次走は日経新春杯の予定。有馬急遽参戦も!?と内心では思ったりもしてましたが、まぁ同厩で哲三鞍上のタップが出るんだから、普通にスルーですわな。うん。そりゃそうだ。ちょっとはしゃぎ過ぎた。有馬記念親子制覇は来年の楽しみに取っておくか(気が早い)。日経新春杯も取ったら京都適正も上々ということで、天皇賞春親子制覇の目も出てくることだし(浮かれすぎ)。
あと後出しで申し訳ないですが余ったお金もセンチュリーの単勝馬単に突っ込んでいて、一応拾ってます。ついでに一着固定の三連単も買ってましたが、三連複も含めてそっちのほうはエイシンチャンプの二枚腰に対抗馬マイソールサウンドが屈して外れ。東西両メインとも僅差の3着が凄まじく邪魔!最近三連複、三連単に比重が寄りすぎている気がして馬券的には反省のしどころか。あくまで重きは馬連馬単。三連複、三連単はあくまでついでの遊びのつもりに思っておかないと…。
気が付けば……三連単連続三着取りこぼしっ…!やってしまったっ……!さすがのカイジもこれには猛省…!