回顧と展望

■日曜東京11R NHKマイルC(G I)
1着 …ラインクラフト(2人)
2着 …デアリングハート(10人)
3着 …アイルラヴァゲイン(4人)
4着 ◎ペールギュント(1人)
完膚なきまでに外れ
1000m通過59.4。先手を奪うだろうと想定されたビッグプラネットディープサマーが揃いも揃って控えたことで、エイシンヴァイデン程度がハナに行ききれてしまう緩いペースに落ち着いて、完全に先行組有利な競馬になってしまったことが全て。レース上がり34.2。4,5番手に構えたラインクラフトはペースを見切った福永の好判断の先行策が功を奏した。前にいる馬に33秒半ばの脚を使われては後続勢ではハナからどうしようもないレースだった。想定していたスタミナ持久力を求められる流れになってくれなかったことで、スタミナ持久力に不安があると見て消したラインクラフトデアリングハートアイルラヴァゲインにモノの見事に入られてしまい、完全に裏目
ペールギュントマイネルハーティーセイウンニムカウの脚質ではレースに注文がついてしまうのはわかっていることだし、この展開を読み切れなかったほうが悪いのか(マイネルハーティーに関しては走らなすぎなので左回りも良くないのかも知れない)。ビッグプラネットアーリントンCのレースぶりからも、瞬発力勝負にするよりスピードで押して全体を厳しい流れに持ち込んだほうが良いタイプだと思う。だけど鞍上の蛯名がそうは捉えていなかったのか、何も考えていなかったのか。テン乗りだったという言い訳も出来るけど、G1で乗るのだからもう少し乗り馬くらいは把握して騎乗してほしかった。
蛯名と藤田の凡騎乗を予想できていなかった俺が悪いわけだが、予想していた流れと全く逆の流れになったのだから、結果も全く逆になってしまったのは不思議はない。言い訳だけどそんなに悔しさも残らないので逆にいいか。せめてイメージした流れとレースの流れが合致した時には、しっかり馬券を取れるように頑張ろうと思います。



来週は京王杯SCが面子がかなり揃った。使われた強みがあるテレグノシスを買いたい。(高松宮記念組は目標後なのでそういう認識では捉えない)。あとは府中1400は前走より更にベスト条件だと思うリンガスローレル(中山でもどこだろうと買うけど)。