東京11R 安田記念(G I) 勝負度:★★


大混戦
アサクサデンエン
テレグノシス
アドマイヤマックス
ブリッシュラック
△サンレントウィットネス
△カンパニー
バランスオブゲーム
前日前売一番人気6倍台。デュランダル不在で大混戦模様の安田記念。この馬がこんなに人気がないのか?と思う馬も大勢にいるし、それだけ可能性がありえない馬がほとんどいない。どっからでも買えるし、安易に切れる馬も少ない。馬券的にも面白く予想のし甲斐は凄く有るんだが…。
本命は◎アサクサデンエンマイラーズCでは出遅れの後前有利の流れを大外から差しに構えたカンパニーを更に外から推定33.2の鬼脚で三着に猛然と食い込んできた。これだけでこの組ではまず力上位の評価をしても問題ないと思う。前走京王杯SCでは予想外の先行策から伸びる最内を割って楽勝。展開は内前残りなので、勝ったということ自体は額面通りに評価しにくいが、脚質に自在性が出たことに価値がある。覚醒した同馬が得意の府中の舞台で一気に駆け上がる。
対抗にはその京王杯で前残りの中を後方から割って伸びてきた○テレグノシス。それに斤量面の不利、余裕残しだった作りから上昇が見込める★アドマイヤマックス。普通に見たらこのどっちかに落ち着くんじゃないだろうか。
抑えも五指に余る難解具合。どうせわからないなら結局人気の薄いほうを拾っていった。前走は展開負けのカンパニーは安藤の呪縛から逃れて福永祐一への乗り替わり。バランスオブゲームはレースの間隔が詰まったり、輸送があったり等の何かしらの圧迫がかかるとパフォーマンスを落としてしまう馬。間隔を空けて挑むのはいい。追い切りから状態は前走以上。また切れる馬に差されそうだが、後ろがごちゃついたりすれば昨年以上も。
取捨に困るのが香港からの三頭。ボウマンズクロッシングも怖いんだけど、前走の4着は立て直すロスはあっても展開には恵まれてたわけだし、額面通りの評価はできない。素直にクルーズ二頭出しを取った。ブリッシュラックはボーナスがかかった勝負賭け。かといってサイレントウィットネスが惨敗するために日本に渡ってきたとは考えにくい。

馬連◎流し。馬単◎一着流し。
三連複◎一頭軸流し。
三連単◎○二頭軸マルチ。◎★二頭軸マルチ。