回顧

■日曜東京11R 安田記念(G I)
1着 ◎アサクサデンエン(7人)
2着 …スイープトウショウ(10人)
3着 △サイレントウィットネス(5人)
6着 ○テレグノシス(1人)
はずれ
ローエングリンがレースを平均やや早めで引っ張り、競ると思われたサイレントウィットネスが二番手で折り合う。サイレントウィットネスも元々折り合いがつかないタイプというわけではなく、スピードの違いで折り合いながらも行ってしまうかもしれないと思われていただけだったが、ある程度早いペースで引っ張られたら番手で落ち着ける馬ではあった。
それ程差があるわけではないものの、ある程度内伸びの馬場だったと思うが、安田記念は例年グリーンベルトがあろうと、府中マイルのG1となると厳しいペースになりやすく後方組に出番があるレース。昨年も一昨年もグリーンベルト効果で先行馬が売れ、そして潰れていくシーンを見続けていれば、前々で決まることはそうはないと思ってて良かった(今年のNHKマイルCは異例に緩いレースだったが…)。
アサクサデンエンは中団内目の位置取りから。直線でバランスオブゲームが捲り上げてきて前に入られた時には厳しいかと思ったが、バランスオブゲームの脚が上がると、その外からジリジリと伸びてきて先頭に並びかける。内からもう一度伸びてきた先頭のサイレントウィットネスを捕えられそうな体勢。が、外からスイープトウショウが更に良い脚色で伸びてきて坂上では一旦差されてしまうが、そこからアサクサデンエンが追い比べでまた脚を使い出して内外の間を割って最後は頭一つ競り勝った。直線の追い比べでは「差せ!差せ!」の連呼で力が入った。そしてゴールの瞬間には二着にサイレントウィットネスが残ったようにも見えて取った?!と思って拳を握ったが…。スイープトウショウがバッチリ二着に食い込んでいてガックリ。さっきの俺の絶叫は…。
アサクサデンエンは負けても強さを見せたマイラーズC、着差をつけた京王杯SCの勝ちがフロックでないことを証明出来た。二着馬、三着馬、仕掛けが遅く外回しの甘い競馬になった四着馬(ブリッシュラック)までは強い競馬だったと思う。五着カンパニーは上手く乗ったと思うがレースが動いた時に乗り遅れた感じからも1800〜2000タイプのよう。テレグノシスは勝浦がブリッシュラックより更に甘い競馬では…。
ダイワメジャーはハイラップのレースで良いタイプではないのか、鞍上の見えない力なのか見せ場なし。アドマイヤマックス高松宮記念で走りすぎたのか…。ダンスインザムードの惨敗っぷりにはゼンノエルシドを思い出した。ハットトリックはあんなものだろう。
馬券はアサクサデンエンから相手抜け。悩みに悩んで選んだ相手だったつもりだが、スイープトウショウは何となく見落としてしまっていた馬だった…。前走の敗戦はどう足掻いても来ようがないレース展開になってしまい、カンパニーのマイラーズC同様に度外視できたはずなのに…。取捨を悩むこともなく、相手を悩んでいる時点で何となくに目に入っていなかった。自分なりの根拠を持って切った馬ならともかく、切る理由もなく見落としていた馬に来られて痛恨の相手抜け。
土曜日曜併せて馬券を10R以上買ったと思うのに、何と一本も取れず。久々に目眩がするほどの圧敗。ちょっと立ち直れないので来週は丁度面白そうな特別もないので、一度土日とも競馬から離れてみようと思う。でもってその土日で二次元オタ待望のスロットリオデカーニバルをガツガツ打ちこんでくる予定。打ちながらも液晶演出と台基盤の萌え絵に向かって射精も禁じえない程愛し合ってくる。