函館11R 函館SC(G III) 勝負度:★★★★★


地力断然
プレシャスカフェ
シーイズトウショウ
ボールドブライアン
×ゴールデンロドリゴ
×スターリーヘブン
前走から短期放牧を挟んで立て直しを図る◎プレシャスカフェが本来の能力を発揮すれば、ここでは圧倒的な存在。1200戦は8戦7勝のスペシャリスト。唯一の敗戦高松宮記念は蛯名得意の出負けから慌てた押し上げで脚を使って、豊に外から蓋をされて思いきり馬場の悪いところだけ走らされるという最悪の競馬。それでいての三着はあのレベルでもまともなら…と思える内容だった。G Iレベルでもトップを狙う馬が普通ならここらへんの面子に負けるわけにはいかない。瞬間的にギアを上げられる馬で府中コースよりも直線の短い小回り向き。高松宮記念を取りこぼしたことで、G IIIを56kで出れるのだからまず負けない。
相手は○シーイズトウショウ。前走は面子にも恵まれ、展開面でも楽だっただけに過信は出来ないが、今回も経済コースを回れる内枠で器用さを生かせそう。プレシャス同様に瞬間的に脚を使える馬で、乗り方一つという面をもっているので乗り慣れた池添なのは良い。
前走は出足つかず直線前で勝負にならない位置だった△ボールドブライアンが叩き三戦目、1200二度目で流れに慣れるようだと怖い存在になりえる。
三連で拾うなら昨年同レースとCBC賞でも美味しかった平坦巧者ゴールデンロドリゴ。ただ乗り込み量に不満で動きもまだまだ重苦しかった分三連の抑え止まり。それと本来短距離嗜好だったスターリーヘブンまで。
ディープサマーは大した馬じゃないと思う。フェリシアは器用さを生かしきれない大外枠なら人気も考慮してノーマークでもいいだろう。

単勝◎(2倍あるのなら…)。
馬連◎−○、◎−△。馬単◎→○、◎→△。
三連複フォーメーション(◎11)−(○2△12)−(○2△12×8×13)。
三連単フォーメーション(◎11)→(○2△12)→(○2△12×8×13)。