死亡遊戯

投資 \67400 回収 \12600

以下言い訳。
土曜阪神11R オークランドRCT
先行争い激化で上がりのかかる競馬になると言う想定からして間違えた。ラヴァーズレーンが後ろを離した逃げを打ってしまい、ビッグエンデバーは実質ハナの形が取れるので引いてしまった。トラストジュゲムも案外伸びず。

日曜中山11R オールカマー
予想通りの超のつくスロー。ホウキパウェーブは道中かかり気味の追走で4角から外に構えて先頭に並びかけると、そのまま後続の追撃を押し切った。エルノヴァの勝春は後方で差しにかける形に受けてしまい、直線ではホウキパウェーブに進路をカットされて脚を余した格好。グラスボンバーは勝浦が内を突いたのが上手くいった部分もあったが、よく伸びた。ヴィータローザが蛯名が下手とはいえチャクラさえ差せないとは…。

日曜阪神11R 神戸新聞杯
ディープに関しては毎回のことになるが、驚嘆の強さ。6戦走って全勝は勿論だが、勝ち方が常に非凡と言うのが毎回パフォーマンスを下げさせない陣営も応える馬も凄い。
レース展開やトラックバイアスにコンデションといった要素から、決して能力通りに決まるものではないというのが競馬というものだと思うが、そういった強力な不確定要素すらモノともしない、これだけの規格外の能力を持ち合わせた馬は、ボクが観てきた競馬の枠組みの範疇には収まらないものになっていて、既にこの馬のレースに関しては競馬であって競馬でないような感覚で観ている。もう応援するとかしないとか、好き嫌いの次元じゃなくて、ただただ偉大な超名馬の走る姿を観て凄いなぁと思う気持ち(応援ということならダービーではインティライミの方がよっぽど応援していたし勝ってほしかった)。友達に言われてしっくり来た例えが、別に好きでも嫌いでもないけど昨シーズンのイチローの超絶安打記録を達成してほしいと毎日メジャー速報を気にかけていたような感情。もうこのレベルの馬になると好きとか応援だとかいう感情とは、一線が駕したとこにある期待をもっているのだと思う。そういう部分でもボクが観てきた競馬とは別領域の馬になっているわけで、とりあえずこの馬に願うことは、決して故障したりして競争生活道半ばでの途中離脱だけはしないで欲しいと思うばかり。一番寒いのは今や菊花賞後に故障して引退。アグネスタキオンみたいにファンの空想歴代最強馬になってしまうのだけは勘弁。