京都11R マイルCS(G I) 勝負度:★★★★

内外にはさして差のない馬場でペース一つ。ビッグプラネットの先手でタニノマティーニローエングリンバランスオブゲームダンスインザムードアルビレオラインクラフトの先行勢。ハイペースはないだろうがマイルCSの傾向から平均程度の流れか。京都外回りに適応する瞬発力、マイルG1の流れに耐えうる持続力を兼ね備えた力の差がモノを言う。
前走スプリンターズSのあの内容を見てしまったら、◎デュランダルの3連覇は疑うことは出来ないだろう。得意の京都コースに距離がマイルとなれば他馬がデュランダル相手に太刀打ち出来るとも思えない。デュランダルだけに太刀打ち(死のう)。というわけで注目は二着争い。
テレグノシスは休み明けの毎日王冠で府中でよく見る前残り内オンリーの競馬の中を外に回して32秒6の驚く脚を見せての負けて強しの2着で能力が残っていることを証明できた。前走の天皇賞では更に極端な前内しか勝負にならない競馬になってしまって二桁着順も仕方なく度外視出来る。距離短縮で展開面の上昇があれば巻き返しはある。
★サイドワインダーは前走は渋った馬場のマイナスに、休み明け分上昇の余地を残している。関屋記念では内外フラットだった馬場を大外から脅威の脚を発揮していた。デュランダル以外なら十分に勝負。
馬単一着◎から○★への二点流し。
馬連◎流し○★へ。三連単◎→○★→○★××。◎→××→○★。
三連複◎一頭流し。