中京11R 高松宮記念(G I) 勝負度:★★★

短距離戦としては逃げ馬が少なく、ギャラントアローの単騎濃厚。例年程内の馬場も荒れてなく、土曜の1000万下で1:08.1のタイムが出る速い馬場。外を回す末一手の地力型追い込み馬は不発に終わる。狙いは好位を取れるスピードのある馬。
1200は初挑戦だが◎オレハマッテルゼ。1400でもかかり気味に先行できる馬なので短縮でついていけない馬ではないはず。一瞬のキレに長けたタイプで中京コース替わりも合うはず。本来は強力メンバーが揃うGIレースではある程度持久力が要求される競馬になりがちだが、今年の低レベルメンバーはGIの冠は形だけ。軽い競馬になれば番手から瞬間的な脚だけで抜け出してなだれ込めるだろう。
人気馬は軒並み状態面に不安。シンボリグランは中間は最終の一本だけ。ラインクラフトは急遽の参戦で仕上がってるとは思いがたいし、ここで仕上げてしまっては今後一度緩めてビクトリアマイルに立て直すのも難儀だろうし、緩めずに維持するには長すぎる。ここは中間の内容からも完璧な出来にあるわけはない。実際最終追い切りも手応えはイマイチだった。シーイズトウショウは前走-16kの馬体減。そこから中二週で馬体を戻して、且つ良い状態にもってくるまでには至らないだろう。マルカキセキシーイズトウショウ同様に前走大幅減で立て直すのに中間追えてない。
ここらへんはぶったぎって相手には前付けまで出来るスピードのある瞬発力タイプに先手を打つだろうギャラント、トウショウの残り目まで人気薄を手広くチョイス。
馬連◎流し。三連単◎一着流し。三連複◎一頭流し