東京11R オークス(GI) 勝負度:★★

府中は芝開催がCコースに替わり、土曜の様子では内外フラットな感じ。ヤマニンファビュルの先手に、被せられると脆さを見せるフサイチパンドラが早め早め。アサヒライジングもスピード差でそれについていく。毎年緩い流れの瞬発力レースになるオークスだが、今年は平均の流れから早めの流れで瞬発力一手では厳しい。狙いは後方で脚を溜める持久力型差し馬。
ということで◎キストゥヘブンの息の長い末脚に期待。桜花賞では折り合いの不安も見せず、中間も折り合いを欠くような様子はなく、これならバテない末脚は府中で更に際立つのでは。○カワカミプリンセスは前走は出負けを挽回しようとおっつけたら、いきたがって引っかかり気味に抑え込まれ、直線外にぶん回されて、スローペースの先行馬を直線で捕まえきった。着差以上の完勝劇だった。不安は鞍上だが、馬の地力は◎に肉薄する。
テイエムプリキュアは持久力勝負でこその馬。桜花賞では不可解なまでに道中で走る気がなく、前走は不得手の瞬発力競馬。その前走の負けで株を落とした今回は巻き返しはある。でもあまり上がりが速くなると頭まではないか。
あとは持久力差し馬△ユメノオーラアドマイヤキッスは正直よくわからないけど、ここに来られると配当的に面白くないので三着候補でだけ残す。う〜ん。適当。
馬連◎○★△BOX。三連単◎○→◎○★△→◎○★△×