回顧

印を打った馬がどうしようもなくさっぱりだったので、回顧してもあまり書きたいことがないのですが……。
■日曜京都11R 秋華賞(G1)
1着 …スイープトウショウ(2人)
2着 △ヤマニンシュクル(5人)
3着 …ウイングレット(10人)
4着 ◎ダンスインザムード(1人)
14着○アズマサンダース(6人)
大はずれ

前半59.9 - 後半58.5(上がり3F34.9)
何で俺はペースが速くなると予想してたんだろ…。フェミニンガールが行っての、距離に不安をもったスロー逃げは想像できないことはなかったのに、予想以上に前がかりになったローズSのイメージか、格下の逃げ馬3頭で速めのペースで展開すると決め付けてしまっていた。本命ダンスインザムードは道中番手で、まずまず折り合っているように見えたが直線半ばで失速。こんな馬じゃないと思っているので、勝ち馬に6馬身近く突き放されたこの内容にはガッカリ。原因はレース前のイレ込みだそうですが、どんどん買いづらい馬になっていく。追いかけ続けてるだけに辛い……。
レース全体では先行勢はダンスインザムード以外はほぼ惨敗。京都は昨日から中距離以上の芝レースは外差しが思いっきりハマってたケースが多かった(マイルまで短くなるとまた変わってくるのだが)。道中ゆっくり入って坂を惰性で加速していって、その勢いのまま外に回す馬が内回り外回り関係なく好走しやすかったみたい。加えてラップを見ると、前後半比較ではスローと受け取れるが、中身は最大に緩んだのが4F目の12.4で、そこからは12.0-12.0-11.6-11.7-11.6-11.6と最後まで全く息が入れにくいラップ。これを早めに行っていた馬には辛かったのかもしれない。どっちにしろこの着差では、あまり展開を言い訳には出来ないし、そんな展開差はモノともしないだろうくらいにダンスインザムードを評価していたので…。先行勢と言えばアズマサンダースも全くの期待外れ。距離が長かったとのことですが、あまりに負けすぎ。
直線半ばまでダンスインザムードが押しきれるかにも見えたので、ヤマニンシュクルとで入るかなと期待した瞬間、かなり後ろから来るスイープトウショウの姿が画面の端に見えました。そのスイープトウショウの一頭だけ他馬と全く違う脚色に、的中の淡い期待は砕かれ思わず笑うしかなかった。京都コースで強いとは思っていましたが、ここまで走られるとゴメンナサイとしか言えません。こんな馬を抜けにした俺が駄目すぎた。この後はエ女王杯だそうですが、ここで切っておきながら、更に人気する次で厚い印を打つのも頭の弱い子丸出しなので、どうしたものか……。書きたいことないって割には、気づいたらやたらと長ったらしく書いてるような。
府中牝馬Sは思いっきりスローになって、エルノヴァはあの位置からでは厳しすぎた。で展開が楽だった前三頭よりもエルノヴァの更に後ろから差して四着に突っ込んできたエリモピクシーは良い競馬だったので次走注目(ってエ女王杯?)。

今週は皐月賞馬とダービー馬が不在の三冠ラストレース菊花賞。ホウキパウェーブ、ハーツクライが有力だと思いますが、コスモバルクは春ずっと追いかけてたので、来ないと思うけど、ここで切るのも道義的にズレてる気がするので、どうしよう……。この三頭を買うなら人気的にハイアーゲームは評価を下げるしかなくなるし…。あとサクラローレル産駒が久々のG1レースに出走出来そう。このエーピースピリットはここ二走ダートで逃げ脚質に変えてから、馬が変わったように強い競馬をしています。スピードは結構ありそうなので芝に変わっても結構やれるとは思います。バルクが抑えてくれれば、やれるかもと密かに期待。どうせ外れるなら◎エーピースピリットコスモバルクくらいで行って大惨敗したほうが、潔いとか思ってたり……。
今週はサクラローレル産駒では、上記のエーピースピリットの他にもサクラセンチュリーの復帰戦。準OP落ちのローレル産駒唯一のG2ホースシンコールビーの休み明け初戦と中々注目馬が多くて楽しみ。