中山9R 有馬記念(G1) 自信:★★

ゼンノロブロイグランドスラム阻止なるか。差し表明をしてるコスモバルクの出方が展開の鍵。先行勢はタップダンスシチーコイントスデルタブルースピサノクウカイシルクフェイマス。積極的に逃げたい馬は不在。前半の流れが遅くなったとしても、タップダンス、デルタブルースが三角から動いていく自分の競馬でペースアップを早めれば、瞬発力だけでは持たなくなり、持久力の求められるレースになる。ゼンノロブロイを負かす馬は地力と持久力を備えた◎ヒシミラクル有馬記念を復活の舞台に変える。本質的には稽古駆けしない馬だが、それにしても復帰二戦はとてもじゃないが買える出来にはなかった。ようやく悪いなりに復調の気配を見せてきて、あとは中山2500の適正だけ。加速力が鈍い同馬には京都コースこそがベストなのはわかっているが、モデルケース宝塚記念のような早いペースアップにに乗るように捲くっていければ、勝機はあるはず。結構宝塚記念有馬記念は適正が似ていると思っているので、近い流れになれば同様の好走を期待してもいいはず。
地力は劣らない○タップダンスシチーはようやく間に合った程度の追い切り。休み明けでも好走できる馬だが、その休み明けではスタートがイマイチなことが多いことが不安点。G2、G3ではそれでも地力でカバーできても、それがG1それも中山2500となると、スタートで躓けば、そのままリズムを取り戻せない可能性もある。
コスモバルクは抑えがきくかは別としても、差す競馬を本当にしたときに、どんな競馬になるか予想が難しい。ロブロイとも決定的な差をつけられていて厳しいが、応援込みでの厚目の印。あと逃げての持久力勝負になったほうが好走できる気がする。
今年最後のグランプリ馬券。
◎からの相手○▲の馬単一着流しが本線。抑え★△の馬単一着流し。リスクヘッジの◎馬連を同じ組み合わせに流し。
夢を買う三連単フォーメーション。一着(◎11)→二着(○9、▲1、★4)→三着(○9、▲1、★4、△6、△10、×8、×13、×5)(三連単組み合わせ21点)。同様のリスクヘッジ三連複の◎○流しに◎▲流しも。