回顧と展望

土曜は良い予想が出来たのに、日曜はその反動かボロボロ。福島牝馬SSはスターリーヘブン抜け。少し競馬を見れる人なら目がつく馬だったろうに、ちょっと自分に馬券センスが無さすぎた。グローリアスデイズはいいとこなし。崩れると立て直しに時間がかかる牝馬で大惨敗からの一気の巻き返しって考えは甘すぎたか。
フローラSは危険と見てた人気馬三頭。ディアデラノビアレースパイロットのワンツーにピサノグラフの4着。セリーナトロフィーもメジロトンキニーズも坂下までは伸びそうな気配があったけど伸びきれず。セリーナは瞬発力が足りなかった。メジロトンキニーズ田中剛の追い方にも納得はしていないが、まぁ田中剛クラスに文句を言っても仕方ない。鞍上を承知で買ったほうが悪い。勝ったディアデラノビアは道中は予想通りに折り合い専念の後方待機策。こりゃ予想通り着止まりだろうと思ったら直線だけの競馬を33.8の脚で全馬差し切ってしまった。武豊の技術も流石だが、ちょっと相手がだらしなすぎた感もある。スローの上がり勝負の競馬では大体着差はつきにくいものだが、勝ち馬から5着パーフェクトマッチまで0.1差、7着ヤマニンアリエルまで0.2差にひしめく小差の争いだった。こんな展開で最後方から差された前の馬は当然としても、勝ったディアデラノビアにも相手に恵まれた感を受ける。今回のレースで折り合いへの不安が無くなったわけではなく、オークスでも同様に折り合いに細心の注意を計りながら直線に賭ける競馬を強いられるだろうから、今回同様のスローの上がり勝負になったら好位置からでも速い脚を使えるシーザリオは差しきれないと思うし、速く流れる厳しいレースになった時には長距離適正を問われることになってスタミナの無さを露呈すると思うので、どう転んでもシーザリオを負かす可能性が限りなく低いだろう。所詮フローラS組か、結局樫ではどの馬も用無しと思ってる。
オークスの現時点見解◎シーザリオ、○ショウナンパントル、△ラドランファーマ、リヴァプール(…は間に合わないか?)。



天皇賞春。人気も読みにくいが、リンカーンあたりが一番人気かな?本命予定だったナリタセンチュリーが回避して、応援の気持ちが半分、いや8割ですが、サクラセンチュリーを買って応援する。ローレル産駒天皇賞春二代制覇へ向けて頑張ってほしい!確固たる中心馬は不在だが、中心馬がいないだけに、そこそこのレベルの馬がチャンスと踏んでか登録しているので、相対的に人気落ちしそう。距離の壁や、勝った重賞のレベルが今改めて見直すと低レベルだった可能性やらで、厳しそうな印象は拭えないのだが…。
来週の土曜はインティライミの応援がてらに府中の新スタンドを見てくるかと思ったら、インティライミ青葉賞回避なんですね。ガッカリ。アスカロンインティライミもいないと、ダンツキッチョウ一頭がどんな競馬をするかのショッパイ青葉賞になりそうだ。普通に馬券だけ楽しむかなぁ。