新潟11R 越後S 勝負度:★★★★


斤量差開き逆転可能
リンガスローレル
トウショウギア
×ドローアウター
×バロンカラノテガミ
着拾いの才女◎リンガスローレルも既に6歳秋。なにわS以降のリンガスには、それまでの着拾い競馬ではなく勝ちまで狙った上での二着、三着。同じ結果でも少し中身が変わってきたと思う。いい加減に賞金稼ぎの孝行から引退が迫り、勝ちを狙ってきていると思ってる。○トウショウギアの地力はここでは一枚上だが、1200は前走からも些か忙しいそうに映った。その前走から今回はハンデで斤量が1k開いた。これなら前走の1馬身弱は逆転可能の計算も立つ。数年ぶりの勝利の味も間近。
前走は前残り馬場にも恵まれた二着だったディバインシルバー。地方の結果は得てして馬場の質も環境もガラリと変わる中央場所になって裏切るもので、とてもじゃないが57.5で買う気にはなれない。だけど逃げ馬は同馬一頭で流れは1200の割りには落ち着きそう。前の残り目は気になるところで先行馬を拾いたい。ならビッグフリートが次の候補なのだろうが、同馬も叩き三戦目も上積みには乏しそう。三着の可能性は否定できないが、ここらへんに手を出すなら、軽ハンデの前残りを狙ってバロンカラノテガミ、ドローアウターの二頭を拾う。バロンは鉄砲駆けタイプ。ドローアウターは昨年の同レースに相当するBSN賞では55kでヒカルジルコニア、リンガスに次ぐ三着。今年はそこから3k減なら目はありそう。

◎単複。馬連◎−○。馬単◎→○。
三連単は◎○の二頭を1,2着に裏返しで固定した×二頭の三着流し4点。